金屏風の前に正座して神妙な表情で座るお二人。
何やら華やかな雰囲気が漂います。
婚礼和装スタジオの写真です。
結婚式など上座に立てられる金屏風には今後の二人の人生が「金色」のように光り輝ければという意味があるそうです。
また歴史的には金屏風の出現は室町時代からと言われ、その後江戸時代からお目出たい席で使われるようになったとか。
金屏風は金箔(きんぱく)を一面に貼りつめた屏風でその枚数から六曲、八曲という呼び方をします。
婚礼スタジオは用意している所が多く、いわば必需品ともいえる背景なのです。
Photo by Ichikawa
Photographer Fukuura